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ネイピアからワイナリーへ
6日目の午後、Emmaちゃんの旦那様も合流して、一緒にワイナリー巡りをさせて頂けるとのこと♪ネイピアを含むホークスベイ地方は、温暖で降雨量の少ない気候を生かしたワイン作りが盛んで、多くのワイナリーがあることで知られている。タウポからネイピアまでは山間部を大雨の中走ってきたが、山を抜けホークスベイ地方に出たとたんカラっとしたお天気に早変わりし、同時にブドウ畑が一面に広がる景色が目に飛び込んできたのを思い出す。

日照時間が長く、NZワインには比較的少ない赤ワイン用ブドウに適した気候だそうで、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、マルベック、シラーなどが多く生産されている。とはいってもこれはワイナリーのサイトから翻訳しただけで、私自身はあまり飲めない上に知識もない。ブドウの種類や年代などの違いもよく分からず、どんなワインを飲んでもあまり値打ちがないので申し訳なくなるほうだ。Oyoっちはお酒全般が好きで、ワインにも詳しい。Emmaちゃんの旦那様も相当のワイン通らしい。この二人となら、ワカランチンの私でもワインティスティングが楽しめるかも。まずやってきたのは、Church Road Winery。創業1897年という老舗の一つらしい。上の写真はワイナリーからの眺め。平坦な土地に広がるブドウ畑。

ワインのティスティング(試飲)は無料。(前にOyoっちと行ったワイヘケのワイナリーは確か5ドルだった) 試飲は一口づつ、とはいってもたぶん20ccくらいはあると思うので、6、7種類も飲んだらけっこうな量になる。ソムリエの説明を聞きながら希望のワインをついでもらうのだけど、分からないのでリストの上から順番に飲んでいく。この説明が超早口で、軽い、甘い、フルーティ、木の香り、スパイシー、など単語1個づつしか聞き取れない(涙)。美味しいとか好きじゃないくらいのことしか言えず、3つ前のワインの味すら覚えていられない(汗)。酒好きOyoっちはそれなりにもっともらしい感想を言っていた。ような気がする。駄目だ・・ワイナリーをはしごする予定なのに、もう酔っ払っちゃった~。写真も撮れなかったので写真は公式サイトから拝借。

次にやってきたのは、Mission Estate Winery。更に古い1851年創業で、現存する最古のワイナリーだそう。併設のミュージアムやレストランもどこも豪華で美しく、格式高いワイナリーという感じだった。結婚式も行えるそうで、なるほど庭も建物も綺麗だし、Kiwiのパーティに欠かせない存在であるワインのワイナリーで結婚式というのもいいかも知れない。ここでももちろんティスティング出来る。私はもう飲めないと思い、部分的に舐めるほどの量を注いでもらった。それにしても説明係の英語が速くて全く聞き取れない。もしかすると、ブドウの種類や味を説明するのに、知らない単語が多すぎるのかも知れない。ひとつ気に入ったものがあって、それはシラーという種類だったのだそうだ。せっかくだから、それだけは覚えておこう。。

Emmaちゃんの旦那様がそれぞれのワイナリーで3本ずつお買い上げ。Oyoっちは悩みながら買えず。試飲したものはどれもそう高くは無くてお手ごろ価格だったと思う。これが日本でだとこの値段では買えないだろう。外国での評価も徐々にあがってきているNZワインなので、せっかくこちらにいる間に、もう少しワインの味が分かるようになりたいものだ。もう一件行こうと旦那様が車を走らせて下さったのに、もう夕方で閉まっていた。残念。でも、もう飲めません。。ワインのティスティングは、味を確認したら吐き出すこともオッケー。酔っ払ってしまうよりは、その方がきっとスマート。ワイン通への道は遠い。

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ネイピアでカフェ飯
アールデコツアーの記事に付け足し。ウォーキングガイドツアーのガイドさんに教えてもらったアールデコ豆知識のひとつに、交差点に向いた建物の角が斜めに欠けているのが震災後の建築物、というのがあった。逆に、そうでないものは、全壊を免れ土台を残して補修されたということらしい。私は全然聞き取れなかったけど、Emmaちゃんが後で教えてくれた(汗)。

ここからが本題。ネイピアのダウンタウンにはカフェが多い。他の飲食店の種類やファーストフードチェーン店が比較的少なめなので、割合的にはオークランドより多いように思う。どのカフェにもオープンエリアがあって、わいわい賑やかにお茶や軽食を取る人が目に付く。写真は、人気店、Ujazi Cafeの黒板。朝8時の開店と同時に常連らしき人たちがわらわらとやって来ていた。ここは、地元の有機野菜を使ったオーガニックフードが食べられる。ベジタリアンメニューも豊富でちょっとエスニックなメニューもある。

普段朝食を食べない私だけど、朝6時からの散歩でカフェをはしごしていると(カフェの開店時間は早くて7時)さすがにもう、コーヒーはいらない。せっかくだしこの人気店で何か・・と思って注文したのがこれ。本日のスープとトースト。NZのカフェのパンプキンスープは、日本によくあるのと違って牛乳を使ってない、かぼちゃ分は濃いけどあっさりなもの。コーンクリームスープの甘さが苦手な人でも大丈夫。

6日目のガイドツアーのあと、EmmaちゃんとOyoと3人でまた別のカフェへ。旅行中ずっと食べすぎだけど、ここでもメニューを選びあぐねて2品食べてしまった私。写真はほうれん草のパイ包み焼き。奥にあるのがEmmaちゃんのバーガー。黒っぽく見えているのはビーツの刻んだもの。甘酸っぱいサラダ。

こっちはベジカレー。カレーは昨日食べたばっかり。でもこれは本格インドカレーとは似ても似つかない別物。全然辛くないし・・。しかしこれはこれで美味しかった。赤飯のようなこのご飯は赤米の玄米状態のものをぷちぷちとした歯ごたえをしっかり残しつつ柔らかく炊いたもので、本当に絶妙の炊き加減。美味しくて、ゆっくり噛んで味わって食べた。すごく時間がかかった(汗)。玄米だから、ボイルやNZで売っている炊飯器ではこの炊き方は無理だと思う。浸水時間や火加減を完全に調整出来れば、土鍋とかセラミックの鍋でもしかして可能かな。こんな普通のカフェで一体どうやって炊いてるんだろう。謎です。

7日目のお昼前、Emmaちゃん夫妻とカフェブランチしたときに、再びToday's Soup。再びパンプキンスープ(笑)。本日のスープっていうのは、たいがいがパンプキンかトマトだ。これを注文していても、一緒に飲み物は?と聞かれてしまうくらい、飲むというよりは食べるスープ。そして必ずセットなトースト。

犬連れで散歩する人も多いので、オープンカフェにはこんなメリットも。このワンちゃんは、まだ生後6ヶ月のパピー(仔犬)だけど、私より重そう。ボールを追いかけて夢中で遊んでいてガラスを突き破って部屋に突進し、前足に怪我をしたのだとか。でっかくても仔犬は仔犬。はしゃぐのが好きで、撫でてあげるとものすごく甘えて喜んでいた。それにしても大型犬の似合う街だわ、ネイピア。

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ネイピアに住みたい!
ネイピアに住みたい!ネイピアを訪れた人は誰でもそう思うんではないだろうか。ネイピアのダウンタウンは、どこも綺麗。オークランドの一部の荒んだような雰囲気はほとんど見られない。住民が皆、この街を愛していて、綺麗に維持しようとしているのがうかがえる。街の景観に統一感があるせいか、コンパクトにまとまった街全体が別の国のようでもある。温暖でカラっとして気候もいいので、よくNZのカリフォルニアと呼ばれるらしい。北島全体が荒れ荒れの気候だったにも関わらず、この晴天。うーん、納得。同時期、ネイピアにお仕事で行かれていたきなこさんのブログ つれづれなるモナカにネイピアのことが詳しく書かれているので是非読んでみてください☆

大きなパームツリーのたくさんある公園。街はほぼ完全にフラットで、歩き回っても全然疲れない。自転車に乗る人もよく見かける。同じ港町なのに、坂の街オークランドとは全然違う見晴らしの良さ。うーん、住みたい・・!アジアンショップもオーガニックショップも、和物の雑貨屋さんもあって生活に困ることはないし、アンチークショップやおしゃれなカフェもいっぱいある。インド料理やエスニック料理屋さんも美味しい。大型のスーパーもディスカウントショップもビデオショップもオークランドと同じものがある。そしてビーチもある!でも地形の関係で遊泳禁止・・。でもまぁ、それだけに美しさを保っていて、散歩コースには最高のロケーションだ。いいなぁ、ネイピア・・。でも実際住むとなると出てくるのが仕事どうするの?という問題。街の規模が小さく人口も働き口も少ないネイピアでは、夫の希望の職を見つけるのは難しそう。

しかしネイピア、きなこさんも書いてらしたけど、老後を過ごすには最高の場所かも知れない。某住宅メーカーのアンケートによると、老後に住みたい土地の条件は都会過ぎず田舎過ぎないことらしい。ネイピアはばっちり当てはまっている。あとまず、気候がいい。あったかい。そして年寄りの足腰にも優しいフラットな土地。有り余る散歩コース。ほどよく小さい街中にはカフェ、海岸線にはベンチが随所にあって休憩場所にも困らない。こんなに過ごしやすくて綺麗なところなら、知人や親戚も遊びに来たがって寂しい思いもしなさそう。ということは、ゲストルームのあるB&Bに使えそうな快適リビング&水周りの家が必要かな・・どれどれ。!!!!さすが・・・人気の地域だけあって、高い。ここに住んで悠々自適って一体いくら資金が必要なんだろ。働きながら住める人が羨ましい~。ネイピアの不動産情報はこちら☆ちなみに、ここの不動産情報で、これいいやん!と思った物件、日本円で7000万円ほど。以前住んでいた東急東横線沿線のマンションの一室の価格だと思えば、やはり安いのかも。しかしどちらにせよ、手が出ません!(汗)。

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ネイピアはアールデコ
6日目の朝、Emmaちゃんとアールデコウォークに参加した。朝10時からインフォメーションセンターからスタートし、1時間ほど説明を受けながら市内を歩いて回るガイドツアーだ。ネイピアは1931年、大地震と火災により壊滅的な被害を受けた歴史を持つ。復興にあたり、当時世界的に流行中だったアールデコ様式を全面的に取り入れ、ネイピアは美しく生まれ変わった。70年経った今でもよく保存されていて街にある程度の統一感が残っている。

写真は街の中心にあるThe T &G Building。

ASB BANK。こういう直線と曲線の幾何学的な模様がアールデコの特徴だ。アールデコの前に流行っていたアールヌーボーは、草木や花のイメージをナチュラルな曲線で描き、左右非対称なのが特徴だった。対してアールデコは、全部が定規で描けそうなスキっとした連続パターンが特徴で、人工的な美しさがある。

これは上のASB BANKの中の天井。マオリの伝統アートのパターンがアールデコと融合して使われている。アールデコの保存に力を入れているネイピアは、このアールデコウォークにもとても協力的。建物の中も見学コースになっているらしく、ここ以外にも何箇所かの建物には用事がなくても入っていけた。ASB銀行はこのツアーのパンフのスポンサーかも。扱いが写真入りで妙に大きい(笑)。

このジグザグのステンドグラス、入り口の床のタイルの模様もアールデコ。お店の中身が入れ替わっても、装飾のそこかしこに当時の面影がある。

とはいえ、街にはファーストフードなどのチェーン店も多い。下の写真のように二階部分はアールデコ様式のまま、一階部分が改装されてしまっている例もたくさんある。


だから、Emmaちゃん曰く、ツアーに参加せずに普通に歩いているだけだったらこんなにたくさんのアールデコな建物が残っていること気付かになかった、とのこと。なるほど。ちょっと見上げたり、写真を撮ろうと視野を広げると映画のセットみたいな綺麗な建物がたくさん目に入る。

直線、円、円弧、放射線、ジグザグ、波型など必ず、左右対称の幾何学模様の連続でデザインされている。ところで、このツアーの説明に何度も何度も繰り返し出てきた「zigzag」。英語だと初めて知りました・・。ウォーキングは、最後にお土産物屋に寄って終了。もっと英語の聞き取りが出来るようになりたいな~。

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ネイピアで夜明け
6日目の朝6時、ごそごそと起き出して、海に行ってきた。

ニュージーランド北島の南東に位置するホーク湾を有する一帯がホークスベイ地方で、その中心がネイピア。ホークスベイは有名なワインの産地だ。雨が少なく、西岸海洋性気候で、年中温暖で四季の変化はあまりない替わりに、一日のうちに四季があるとも言われ、昼夜の差が激しい。この気候がワイン作りに適しているのだそう。東側が海、ってことは朝日が水平線から昇る。海からの日の出・・たぶん、オークランドでも見れると思うけど、NZではまだ一回も見たことがない。よし!と寒い中、行ってきた。

夜明け前の海岸は蒼い闇。真っ暗ではないけど、まだ街灯が眩しい。水平線辺りは明るくなりかけているけど雲があるみたい。あー、今日は駄目かなー。フと気が付くと、フリースと上着と両方のフードを頭からかぶるほど寒いのに、手足がぽかぽかしてる。フナマナの先輩やきっと近くにいるであろう守ってくれている存在に感謝の気持ちが沸いてきて、思わずありがとうございます~とつぶやいた。ここで、こうしていられること、ネイピアに、NZに、来られたことに感謝。今、ここに、こうしていること。そのことに感謝出来るというのは本当に幸せなことだと思う。感謝出来ることにまた感謝・・・(笑)。気が付くと、私の幸せを祝福するかのように(笑)、太陽が雲の切れ間から顔を出してくれた。ありがとう、今日も一日、幸せに過ごせそう!


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ネイピアでインド料理♪
Emmaちゃんと旦那様がバッパーに到着♪Emmaちゃんは、スタイル抜群、すらっとした礼儀正しいしっかりしたお嬢さん。旦那様は日本語ペラペラで背が高くて男前!格好良いカップルだなぁ。6時頃、まだまだ日が高いので、旦那様の車でブラフ・ヒル(Bluff Hill)という見晴らしのいい丘に案内してもらった。ネイピアは、ネピアティッシュの名前の由来になったところで、某製紙会社の工場が見える。NZのティッシュやトイレットペーパーなど、紙製品はどれも高価なので、製紙工場というのはピンと来なかったけど、原料パルプや材木の生産をやっているらしい。NZは畜産だけじゃなくて、林業の国でもあったのだ。日照時間や気温、雨量の関係で材木の成長が2倍も3倍も早く、建材には向かないものの製紙原料にはいいそう。んーでも、トイレットペーパーは幅が狭くて巻きが甘い割りに高いよ?オーストラリアからパルプを輸入してるっていうし、謎です。

ネイピアの町を一望したところで、食事の前にお茶をすることに。Emmaちゃんセレクトはおしゃれなカフェバー。メニューが豊富で、カクテルコーヒーもいっぱい。酒好きOyoはアイリッシュコーヒーをセレクト。甘いホットコーヒーにアイリッシュウィスキーと生クリームを入れたカクテルで、温かくて甘い。Emmaちゃんの旦那様はお酒に詳しく大好きだとかで、Oyoと酒談義で盛り上がる。しかし旦那様、日本語完璧です。

さてさて、夕食はEmmaちゃん夫妻お薦めのインド料理屋さん Indian Palace へ☆スタッフはインド人ばかりの様子、グルメなEmmaちゃんダーリンのお薦めということで、かなり期待!Emmaちゃん曰く、「ここは何でも待たされるの」 とのこと。確かに、オーダー取りや品が出てくるのは遅かったけど、お二人の馴れ初めや、もやし栽培の話題を夢中になって話していたので全然気にならなかった(笑)。

Emmaダーリンが、カレーに一番合う!とお薦めだったのがこのインドビール、「キングフィッシャーストロング」。UKの流れを汲むビールらしく、熱い国インドの割りにコクがある。でもべたべたした甘さはなくて美味しい。ビールにその土地の歴史あり。そして、ストロングというだけあって、度数が高い。8%!!NZのビールは3.5~4%が多いので、倍もある。でも、何故かアルコール臭くなくて飲みやすかった!

今日の昼間に食べたプロウンパークのエビの話をしていたので、メニューの中のPrawnに目が留まった。たくさんの選択肢がある中から前菜として頼んだのは Prawn Koliwada。エビをヒヨコ豆の粉で唐揚げにしたもので、下味はしょうが、にんにく、スパイスでつけてある。カレー風味。甘酸っぱいタマリンドソースで頂きました。美味♪

4人で4種類のカレーを仲良くシェア。どれも美味しかった!全部カレーだけど、全部全然味が違う。私は右手前のベジタブル、Oyoはラム、Emmaちゃんはチキン、ダーリンはビーフ。ベースソースが12種類あり、メイン食材も選んで組み合わせてもらう。辛さもオーダー出来る。私のはアーモンドとカシューナッツの甘めのベースを辛さはミディアムで。ミディアムとはいえ、本格インドカレーはやっぱり辛い。でもフードコートとかだとコルマはマイルドしか食べられないので、辛いベジ・コルマは相当嬉しかった。三段階の辛さの一番辛いホットは、辛いもの好きのEmmaダーリンでも後悔したという・・。焼きたてのナンもおかわり、ビールもおかわり!でお腹いっぱい、酔っ払い。NZビールに換算して4本も飲んだことになるアルコールを摂取し、旅行中最高に酔っ払ってしまった。本格カレーは辛さの中に野菜の甘さや肉の旨味がしっかりあって、ハーブやナッツの風味が効いていて、ライスともナンともすごく合う。スパイスで手が、体が、顔がカッカして大変。7日間で最もテンションの上がった瞬間でした・・。翌日もEmmaちゃん夫妻と会う約束をして、バッパー前で解散。楽しかった~ありがとう!

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マオリの少年マコ ~ ネイピア
5日目の午後、ネイピアに向かうバスの中は豪雨で時々窓から景色も見えなくなるほど。雨とエンジン音が眠気を誘う。Oyoはすっかり熟睡。たまたま隣に座ったいかにもマオリという男の子が話しかけてきたのでしばし歓談した。マコという彼、ハワイに文化交流という名目で学校から行った事があるという。古代ハワイのフナという教えについて勉強中の私、興味津々でその話を聞かせてもらった。フナとマオリに共通するマナという万物に宿るエネルギーの話もした。日本人の私からすると、それは万物にあるとは知りつつ、どうにも特別なもの、という感が否めない。でも、彼の話しぶりからするとそれはとてもナチュラルな当たり前のこと。こうして私達が隣り合わせ、言葉を交わすのもマナが引き合わせたこと・・。うぅ、私の英語力ではこれ以上の観念的な話題は無理かも。

もっと突っ込んだ話をしたいけど出来ない、もどかしさの中で数少ない知っているマオリ語、、「ringa ringa」と言ってみる。これは、手、そして握手のこと。マコはにっこり笑って手を差し出した。分厚い大きな手を握ると、右手から両足、左手、とマナが駆け抜け、私のウィークポイントである首筋と腰の辺りがぞくぞくする。強烈なマナを浴びたときに起きる反応だ。うわー、どうしよう、離したくない・・。と思うより握手が終わるほうが早かった。うーん、恐るべし天然マナ・・意識してないっていうのは強いなー。

トイレ休憩かと思っていた停車した場所は、別の場所への乗り継ぎの場所だったらしく、バイバイも言えないままマコは違うバスに乗って行ってしまった。窓からこっちを見て手を振るマコ少年。ヒー、第六チャクラの辺り、眉間がもぞもぞする。ありがとう、君のあったかいマナは忘れないよ。

ネイピアまでは3時間弱。ネイピア到着したら、やっぱり雨はあがってる。タウポの涼しさが嘘のようにあったかい!

さて、ネイピアといえばEmmaちゃん。到着を待っててくれているので電話する。・・と、男性が 「もしもし」 と。Emmaちゃんの旦那様はKiwiだけど日本語堪能と聞いている。うわー、ほんとに日本人みたいな発音!「みちこです」 「あー、こんにちは」 「あの、えまちゃんは・・」 「はい?」 あ、ハンドルネームじゃ通じないみたい。「奥様をお願いします」 「奥様?(ぷっ)はいはい・・」 うわー、何この人、まるっきり日本人じゃん!てゆーか、関西系のノリ?広島仕込だから? 「・・はい、もしもし」 「みちこです。今、着きました!」 「みちこさん、今、どこですか?」 「え。えっと、バス降り場から、インフォメーションセンターに向かって歩いてます!」 「ですから、どこの町にいますか?」 「・・え・・ネイピアですけど・・・」 さすがの私も、おかしいかも?と気付いてきた。 「あのあのあの、もしかして、、あひるさんですか?」 「はい」 うひゃーー!なんと、電話掛け間違い!Emmaちゃんだと思っていたのはロトルアのあひるさん!日本語堪能過ぎるKiwiダーリンだと思ったのはあひるさんの旦那様カッパさん!どっひゃー、恥ずかしい!とうより、なんて失礼な~~!ごめんなさい!

笑われながら電話を切って、気を取り直してEmmaちゃんに電話。ふぃ~、通じた~。しばらく後に、バッパーにて落ち合うことになった。Emmaちゃんは、ほぼ同時期(私は7月7日、Emmaちゃんは7月8日)にブログを書き始め、初トラックバック先でもあり、もやしマニア仲間でもあり、お互いにもやし先生、ラグビー先生と呼び合う?仲。どんな女の子なのかとっても楽しみ♪おまけにダーリンが休暇で一緒に来てくれるとのこと。ラッキー♪わくわく。

ランキングとは全然関係ないですが、実は24日が誕生日です。お祝いクリック?ありがとうございます!

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クレーターオブザムーン
エビをしっかり食べて大満足したあと、次はプロウンパークから車で5分ほどのところの、ムーンクレーターという地熱地帯を目指す。フカジェットの予約に付属しているダウンタウンへの送り迎えの片道分を、ダウンタウンではなくここに変えてもらうことが出来た。頼んでみるものだ~。運転手にお天気の話を振ると、おかしな天気ねー、寒いしねー、と言っていた。タウポもいつもこんな天気ではないらしい。

このCraters of the Moonの見学コースは歩いて回って1時間ほど。ボランティアで運営されており、無料。入り口で小さなMAPを貰って(有料の施設にあったような日本語のものは無い)歩き出すと、雨はまた止んで青空。よーし、もう怖いものはなーい!天は常に我らの見方だ(笑)。

無料だけあってシンプルな作り。ただただ荒野に湯煙が上がる風景が続く。でも、かなり活発な一帯らしく、ここが最後に噴火したのは2002年の9月。なんとたった3年前、初めてNZに来る直前のことだ。5センチの灰が積もったらしい。突然噴火したらどうしようかと思ったけど、ちゃんと管理していて中に入れるということはまだ安全てことらしい。

マッドプール(泥温泉)もある。パンフにはここがハイライトだとあるけど、ここに 「悪魔のインクポット」 とかそれらしい名前が書いてあるかどうかで、こんなにもエンターテイメント性が低下してしまうものなのか。まー、ナチュラルな地熱地帯のあるがままという意味ではこれもいいかも。何度見てもおどろおどろしい沸騰し続ける泥。

世界のホットスポット地図。日本全域と、ニュージーランド北島がすっぽり入っている。NZも、日本同様の火山国。温泉もあれば地震もある。たまたま、今はあまり大きな地震がない時期のようだけれど、これだけの活火山があるわりに、今は恵まれている。ありがたい。

1時間足らずで見終わって出発点に戻り、バスを待っていると雨が降ってきた。なんかね、もうね、どうもね、そういうことになっているみたい。バスの乗客は私達2名だけ。運転手のお姉さんはノリのいい明るい人で、Oyoと私に小さな軽石をくれた。踵を擦るんだよ、とか言ってる。小さなおみやげ。すっごく嬉しい。おまけに、インフォメーションセンターではなく、荷物の置いてあるバッパーまで横付けにしてくれた。この国のこういうフレキシブルなアバウトさが大好きだ。優しいお姉さんに感謝。テカポタウポも何かと恵まれて楽しむことが出来た。次はネイピアだ!
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プロウン・パーク
やっとやっと、プロウンパーク(淡水エビ養殖場)にやってきた。プロウンとはイギリス英語でエビのこと。エビの養殖は、東南アジアやハワイなど、暖かいところでやるものだと思っていたが、何故この標高の高い寒いタウポで?答えは地熱利用。エビの養殖といえば、マングローブの破壊という環境問題もある。ここの養殖場も、使い捨てにならなければいいけど、意外とエコ後進国なNZのことだからやや心配・・。

でも、すみません、食べている間はマングローブのことはすっかり忘れていました。養殖エビ、美味しかったです。養殖場に併設されているレストランで、頂きました。写真のは一番シンプルなエビだけのディッシュで300g、29ドル。剥いてしまったらお茶碗一杯もないのであっという間に完食。奥のバケツに殻を放り込んむ。手づかみなので、手を洗う水用のバケツもある。バター茹で?状態のアツアツにレモンを絞り、エビの頭を取ってミソを吸い、せわしくなく殻を剥いてほおばると・・あまーい!エビが甘いのはたしかグリシンとベタイン(アミノ酸)おかげ・・アミノ酸って甘いなぁ・・脂肪がほとんどないから筋肉ばっかりでぷりぷりなんだよね・・あぁ、バターいらないなぁ、というか、添付の甘辛いソース全然いらないや・・塩とレモンだけで充分美味しいかも・・などと考えながら食べていたような気もするけど、この間、無言。ご馳走様でした。

グッズも販売されている。マグネットなど小物もあったけど、日本人の感覚に合うものはなかった・・。

お腹も膨れて、次は、ムーンクレーターという名の地熱地帯のウォーキングコースへ。雨はまだ降っているけど、これまでの経緯からして、大丈夫な予感。さてさて。


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泡の滝とフカジェット
五日目の朝、曇天。怪しい雲行きの中、フカジェットの予約をしてインフォメーションセンターからバスで現場に向かった。雨がちらほら。あひるさんに教えてもらった、迫力満点というフカジェット。川を急スピードでジェットボートで走り、回転し、水がどっぱんどっぱんボートの中まで入ってくるという。穴の開いたボロ靴を履いていた私は靴下の替えを持参していた。Gパンが濡れるとこの寒さの中悲惨なので、ジャージにも履き替えた。準備は万端だ。なんだか知らないけど、予約したいた時間より、ひとつ早いボートに乗ることになった。長いレインコートを着、救命胴衣を身につけ、ボートに乗り込み、いざ出発!

タウポ湖から流れ出したワイカト川は、北上して遠くオークランドまで流れている。タウポ湖は噴火によって出来た湖なので(恐ろしくでっかい火口ということ)それ自体が地熱地帯にあり、温泉になっていて水温は暖かい。バンジーポイントとフカジェットポイントの間には天然温泉露天風呂もある。あー、それにしても、前のおじさんの髪型が気になる~~

スタート直後からぐんぐん加速、時速80キロで水しぶきをあげながら滑走するボート!気持ちいい!そして・・スタートから1分も立たないうちに、この晴天!水の色も一気に変わる!エメラルドに輝く水面、陽に照らされて輝く雨上がりの緑のトンネルをぎりぎり数センチの距離ですり抜ける!うわーっきれいー!と叫ぶ顔に冷たい時速80キロの風が気持ちいい!

猛スピードでスピンするので、皆頭から水をかぶってびしょびしょ。写真は操縦士と頭を濡らした最前列のお客さん。雨の気配は全く消えて、どんどん日差しが強くなってくる。水深は分からないけど、底まではっきり見える、完全に透き通った水が空の青さを映してどんどん明るい色になっていく。すごいすごい!

そしてボートは向きを変え、いよいよやってきた、一番の見せ場、フカホール!フカはマオリ語で泡のこと。泡の立つ滝という意味で、その名の通り、落差9mながら、1秒間に27万リットルもの水が白いしぶきと轟音と共に流れ落ちている。
左上の人影が見えるだろうか。フカ滝は上の見学コースからも見ることが出来る。でも、絶対、この正面から見るのをお薦め!大迫力!ボートはこの滝の前も速く、ゆっくり、くるくると回ってミルキーグリーンの美しい滝をたっぷり楽しませてくれた。いつも最小限の画素数でしか撮らない私だけど、これは写真画質。絵葉書に出来る?

たっぷり30分楽しませてもらった。びしょびしょになったけど、みんな大満足の笑顔。さーて、次は併設されているレストランで海老のお食事。その前に靴下替えたりズボンを履き替えたり。よし、とトイレを出ると、あれ?雲が出てる・・・?そしてまた一瞬のうちに、豪雨。私達はまたまた大笑い。私達がボートにいる間の30分、まるで我慢してくれていたかのように雨が降っている。ありがとう。そして、ごめんね。今、ボートに乗っている人たち。

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タウポのバッパー
バンジーの後、Oyoは自分のブログを更新するというので、私はバッパーに戻った。Go-Globalというバッパー。土地勘がないのでインフォメーションに近いと何かと安心。ただし、ロトルアと違ってタウポのそれはバスセンターと同じ場所では無いので要注意。一泊なのであまり多くを望まないけど、ここもなかなか良かった。スタッフが明るくて、窓からはタウポ湖が見え、自分たちの部屋に専用シャワーとトイレがあった。ただ、シャワーは温度調節が出来るタイプで一見よかったが、実際使ってみると最高温度でもぬるく、おまけに水量が全然少なく、シャンプーも一苦労だった。オイルヒーターも、追加でもらったブランケットも焼け石に水的な寒さの中、シャワーで温まるというのは無理だった。私は簡易湯たんぽを持参していたが、これが役に立った!お風呂のお湯より少し熱めのお湯を入れてお腹や足元に置くと、ぽかぽかいい湯だな~♪気分になれた。Oyoには、ペットボトルを湯たんぽ替わりにして足元に入れてやった。湯たんぽ初体験らしく(まじで?)、その心地よさに妙に感心していた。寒さ対策さえ出来ればいい宿だと思う。

さて、ロトルアで買った野菜がまだあるので使い切らなくてはいけない。それとさっき買った米とバターとトマトの缶詰。塩があると思ったけど、容器だけで中は空だった。これは痛い!残っていたドレッシングとバターの塩味だけで調味しなくてはいけない。うーん、難しい・・。容器の中を洗って最後の塩分をもらう。でもまだ薄味・・写真は野菜のバターソテー。

暖かいご飯ものが食べたいというOyoのリクエストで、残った野菜と共にトマト味のリゾットにした。ドレッシングしか調味料がないのが不安だったけど、トマトの酸味もあって気にならない味になったと思う。なんとかなるもんだ。リゾットの蒸らしの段階でOyoが帰ってきた。ノーアルコールなので乾杯しなかったな。ともかく、お疲れ様。明日はフカジェットと海老!

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Oyoっち、飛ぶ。
4日目の夕方、タウポ到着。天気は曇り時々雨。太陽は出ていない。予約をしておいたバッパーにチェックインし、ロトルアで最後に作ったお弁当(ラップサンド)を食べて、とりあえずインフォメーションセンターに向かう。タウポは、北島の真ん中辺りに位置し、標高がかなり高いらしくけっこう寒い。雨が降ったり止んだりなので、つい昨日のロトルアと比べてしまう。

タウポはアウトドアアクティビティで有名だ。オセアニア最大の淡水湖であるタウポ湖、大きさは琵琶湖より少し小さい。マス釣りやジェットスキー、カヤック、カヌー、クルーズ、セイリングなどなど、遊びのメニューにはこと欠かない。湖だけじゃない。パラセイリング、スカイダイビング・・・、そして・・バンジージャンプ!Oyoっちは、タウポでバンジーと言い続けていた。私は全然やる気がなかったので、あ・そう、くらいにしか思っていなかったけど、Oyoっちはとにかくバンジー、バンジーと言い続けていた。

よほど、やる気マンマンなのかと思っていたら、「バンジーするかどうかはタウポで決めようかな」とか言ってる。そして、タウポに着いた今、「どうしようか」ってヲイヲイ。

私がタウポでやりたい事は決まっていた。「フカジェットと海老」。フカジェットと海老のためにタウポまで来た。Oyoは、バンジーをやりに来たのではないのか。

「バンジー、今日は下見にしようかな」「ハ?何ソレ」「見てから決めようかな」「・・・今日下見だけ?それやったら私、街を見たいから一人で行って来たら」と言うと「飛べたら飛ぶ」 と。じりじりじり・・・。

バッパーでバンジーのポスターを見つけて、女子が二人揃って飛んでいる写真を指差し、「これどうですか?」って、どうって、私は全然その気はない。

そしてインフォメーションセンターにて。ぐずぐずしてたら夕方の4時くらい。フカジェットの予約や現地までの足について質問したりして明日の予定を煮詰める。よし、明日は朝からフカジェット、お昼は海老だ!晴れてくれ~~。

Oyoっち、まだ「バンジー5時まで・・・」とか言ってる。付き合ってるこっちはだんだん萎えてくる。だからなんなんだ。自分で決めろ。

ここで私が、やるならやれ!やるべき、頑張れ!と背中をぐいぐい押せば良かったんだろうか?正直、私はバンジージャンプに人生変えるような価値を見出していない。だから人にも薦める気はない。バンジーで人生が変わる、と思っているのはOyoだ。背中を突き飛ばされて川に落ちることに何の意味があるだろうか。自らが一歩踏み出してこそのものではないか。だから、私は一言もOyoに飛べとは言わなかった。自分で決心するべきなんだ。

「今から歩いたら、5時までに間に合うから、行きます」おお?ついに決心した?さっきまでの小雨は止んでいるけど、4時半か・・ぎりぎりやな、と思いながら付き合うことにする。やるとかやらないとか、まだぐちぐち言いながらバンジー現場へ向かう。途中、雨は完全に止み、雲が一気に動いて晴れてきてしまった。「ねー、これってさーー、飛べってことかなーー??」 そうそう。きっとそう(笑)。

たぶん、Oyoっちが聞き取り間違いをしたんだと思う。十数分なんかで全然着かなかった。着いたのは5時3分前とかほんとにぎりぎり。ちょうど、男の子が飛ぶ準備をしているところだった。「あなたの為に待っているから、飛び台の方を見てらっしゃい。決心出来たら飛べばいいわ」と受け付けて言ってもらい、見に行く。うひょー、高い!そして綺麗!

ビビルかと思いきや、「よし!やる!」とOyo。

やった!ついに言った!私は離れた場所にある撮影スポットに向かう。かなりの距離で、5分以上はかかったと思う。一番下、Oyoが生還する予定の場所まで降りていくと、すぐ、Oyoが処刑台バンジー台の端に立った。日本語でま・じー?とか叫んでる。と思ったら次の瞬間、飛んだ!やった~~~~!!おめでとう!!!

いやー、早かった、あっという間だった。何枚か撮って、掲載したのは全てが終わったあと・・その瞬間は、シャッターチャンスが合わず、鳥の様に?羽ばたいた瞬間は撮れなかった。ごめん・・。しかも、服がめくれて腹が出ているのはご愛嬌。

これだけビビっていたバンジーだけど、本人曰く、「またやりたい!」とのこと。ほっとしたのか、ぐじぐじ言ってたときとはさすがに顔が違う。

バンジーは、自分で前のめりになって手を広げ、まさに飛ぶっていう姿勢でジャンプする。紐を引っ張るとかスイッチを押すとかじゃない。47メートル下を見据えつつ、自分が一歩を踏み出さなくてはいけない。Oyoは、よくやったと思う。このワーホリで、自分を見つめて変えていくことに真摯に取り組んでいる彼女ならではの、大きな意味がこの一歩にあったんだろう。本当におめでとう。

帰り道、さっきまでの晴天が嘘のように雨になった。傘か必要な雨量に、私達二人はもう笑うしかない。やっぱり、飛べってことだったんだ。写真はバンジー現場のワイカト川。



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ロトルア博物館~タウポへ
4日目の朝、ロトルア博物館(リンク先は英語のサイト)へ。この美しい建物は、チューダー様式といって、1933~1982年に温泉療養施設として使用されていたそう。現在はロトルア博物館として、当時の温泉施設や保養所であった名残の資料などが多数展示されている。1886年のタラウェラ山噴火に関しては、仕掛けのあるシアターでフィルムを観る事が出来る。もちろんマオリの文化についても触れられていて、遺跡の彫刻や衣類、織物の展示もあった。身を清めたり見えないバリアを張るとされている植物の添えられた水盆があり、案内の係に習って実際にその水を使うことも出来た。これは貴重な体験。

療養施設「バス・ハウス」は日本の湯治場に似ているが、決定的な違いは全部が個室だということ。一部屋ごとに浴槽1個とドアがあり、完全に仕切られていて、床はドライ式で水を流すようにはなっていない。でも、壁はタイルでちょっと寒々とした雰囲気。そして、ドクターと看護婦の管理の下、色んな検査をしながら湯治、リハビリをしていたよう。天然温泉(薄めたり沸かしたりしない)だけで運営されていたそうで、湯量も今よりずっと豊富だったとか。豪華で品格のある建物から、ロトルアが温泉に恵まれて非常に豊かな土地だったことがうかがえる。展示は、地下の様子も見ることが出来る。ボイラーみたいなものや配水管が通っている中に、オバケ伝説があったと記されたプレートが・・・。



隣接の「ブルーバス」は、レクリエーション目的で作られた温泉プール。今でも温水プールに入ることも出来る。非常に美しいアールデコ調の建物で、レストランもある。写真はブルーバスの展示物のアンティーク水着。

ロトルアをめいっぱい満喫して、いよいよ、次の目的地、タウポへ!

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ありがとう、プラネット・ノマド
三日目の夜も自炊。このバッパー、プラネット・ノマドのキッチンは最高だった。NZでは珍しいガス火のハイカロリーコンロで、4つ口が二つあり、他の宿泊客とかち合っても大丈夫。フライパンや鍋も豊富で、菜箸もあった。本格的なオーブンやホットサンドメーカー、Freeの調味料などもあり、なんでも作れる。業務用の流し台も充分な広さだった。自炊する人にはお薦めの宿。24時間営業のスーパーまでも歩いていける。一番近いパッキンセーブはプラスチック袋(いわゆるスーパーの袋のこと。5セント)が有料なので段ボールをもらうか、自分で袋を持参するといい。バッパーの冷蔵庫では自分の食材を食べられてしまわないように管理しないといけないので袋があると名前も書ける。写真はロトルア市街からテプイアに向かう車から。湯煙が見える。

四日目の朝、住み慣れた?バッパー「プラネット・ノマド」をチェックアウト。プラネット・ノマドはインフォメーションセンターから一番近く、便利さは申し分ない。今回の旅行で使った3つのバッパーの中では一番部屋も広くて窓も大きくてベッドも寝具もまともな方だった。ベッドサイドチェストがあったのはここだけだったし、ライトもあった。壊れていたのか?灯せなかったけど・・。

天井が高く、すごく落ち着く古いソファの置いてある友達の家の居間みたいな雰囲気のリビングダイニングには、いつも誰かがいて寛いでいるかテレビを見ていた。居心地がいい。日本語PCの使えるネットコーナーもあった。唯一の欠点はシャワーの温度調節が出来ずに寒がりな私にはぬるかったことくらい。それも二日目からは歩いて5分のポリネシアンスパに行ったので問題なかった。オーナーのグレアムとフリックは気さくで明るい典型的キウイ。長期に居ついてしまう人がいるのも頷ける。今回の旅行記の10月11日分が関連記事。バッパー初体験・バッパーに住む人たち

インフォメーションセンターで次目的地タウポへのバスを予約し、時間までロトルア博物館へ行くことにした。写真はインフォメーションセンターのスカルプチュア、マオリの彫刻オブジェ。

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わち君とレインボースプリングス自然公園
わち君の車でレインボースプリングスへ向かう。旅先で車を持つ友達に案内してもらえるのはとても助かる。レインボースプリングスも前出のワイオタプも、シティから送迎付きのツアーが出ているが当然料金は割高で、それより辛いのは自由が利かないこと。もっとゆっくり見たいとか、何を食べたいとかそういう我が侭は聞いてもらえない。それが当たり前の状況なら甘んじて受け入れるけど、でも今日はそうじゃない。わち君は喜んでドライバーを買って出てくれるし、天気はいいし、食べるものは美味しいし、見るものは綺麗で新鮮だし、最高にラッキーで幸せだ。

ここは、湧き水を利用した養鱒場のある植物園兼動物園みたいなところ。一日に250万リットルの水が湧き出るという泉は澄み切っていて、ニジマスや植物が宙を浮かぶように見える。公園内の泉は外界の川と繋がっていて、鱒たちは出入り自由。でも、餌のもらえる園内のプールに好んで住みつき、又は出入りしていつも鱒がゆったり泳いでいるのだそう。この野生のニジマスの他、稚魚用のプールもある。共食いの習性のある鱒の稚魚は野生では0.5%の生存率が、2時間ごとに餌がもらえるここでは85%にまで増えるという。元々NZにはいなかったニジマスを100年と少し前にゲームフィッシング目的で輸入したのが最初で、それらが野生化して定着している。NZは、島国で独自の生態系があったはずだけど、こういった外来種によって生態系が乱れることを問題視する向きもある。家畜動物、家畜やペットから野生化した哺乳類など、元々NZには全くいなかったもの。

というか、そもそも、その生態系の中に人間もいなかったわけで・・。人間が1000年前にNZの地に住むようになったのが初の哺乳類で、飛べない鳥モアは初の天敵を向かえなすすべも無く絶滅してしまった。400年前のことだそう。写真は実物大のモアの模型。左下の瓜坊は、エミューのヒナ。網の中にいて安心なのを知っているのか無邪気に近寄ってくる。エミューは絶滅したモアに近い鳥で、モアほどではないが成鳥は1m以上の大きな鳥。

キウィと同じく飛べない鳥で、保護対象。キウィは夜行性でフラッシュ撮影厳禁なので写真は撮れなかった。キウィを食い荒らし、絶滅の危機に陥れたのはポッサム。ポッサムは人間が毛皮を取るために養殖しようと持ち込んだものが逃げ出し野生化して爆発的に増えてしまったそうだ。NZでは駆除対象になっていて害獣扱い。どこの博物館、資料館でも牙を向いた恐ろしげな姿でキウィの天敵として扱われている。隣のオーストラリアでは保護対象なのに・・哀れ・・。

NZには200種類ともいわれるシダが原生している。先住民、マオリは、シダをとても大事にした。葉や根は食用にし繊維を織り、衣食住全てに利用した。また神聖なものとしても扱ってきた。一説には、下の方の葉を枯らしながら上へ上へと新芽を伸ばしていく様子が、先祖代々つながってゆく人間の世界を思わせるからという。参考資料はこちら。写真はシルバーファンの新芽。

ヤモリ(左)と
トカゲ(右)。
共にNZ原産。

トゥアタラと呼ばれる爬虫類の生きた化石。2億2500万年前から進化していない恐竜の生き残り。赤外線ライトで照らされているので赤く見えるが元の色は茶色。頭に目が退化した角のようなものがあり、子供の間は第三の目として光を感じることが出来るのだとか。このトゥアタラ、実は成体になるのに35年もかかり、寿命は100年以上!!体長60センチになるそうだから15センチくらいのこの子はまだまだ子供。1時間に一度しか呼吸をしないという究極のスローライフ?が長寿の秘訣かも。

このレインボースプリング自然公園は、各国の言葉で解説を聞くことの出来るラジオを貸し出している。私達三人はポイントポイントで指定された番号を「せーの♪」で押し、同時に解説を聞きながら見て回った。相槌や突っ込みのタイミングまで揃うから楽しかった♪最後の25番まで毎回毎回せーの♪でタイミングを合わす私達・・。途中、なんでこんなに仲がイイのかね?とフと可笑しくなった。きっと天気が良くて、場の空気が良くて、なんでも楽しくてしょうがないから。昨晩遅くまで語り合った仲間意識もあるし、修学旅行中に仲良くなった学生みたいやな~。

シティのバッパーまで送ってもらって、わち君とはここでお別れ。楽しい時間を、本当にありがとう。わち君はホンマにいい子やった。なんというか、懐が深い。これからまだまだ沢山経験を積んで、もっともっとイイ男になってくれるに違いない。また会う日まで元気でねーー!

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太った犬の喫茶軽食店
すきっ腹を抱えてロトルアのシティに戻ってきた。目指したのはFat Dog Cafe という地元で有名な人気カフェ。入り口から芸術的な黒板メニューが見える。すでに期待感マンマン。午後2時をとっくに周っているのに満席に近い状態。噂に違わぬ人気店らしい。

**Vegetarian Burger.

Oyoっちの注文したバーガー。すっごいボリューム!バンズの大きさも日本のバーガー屋のそれとは桁が違うので想像を絶する大きさ!運ばれてきた瞬間は、笑うしかない!一体どうやって食べるのーー???(爆笑)支えが無いと自立できない高さなので、竹串を差してある。右奥はわち君のパスタ。遠近法もあってバーガーに比べて小さく見えるけど、これも具沢山でかなりの量だった。わち君ギブアップして食べられなかったくらい。そしてこのバーガー、実はベジタリアンバーガーで中にはパースニップ、たまねぎ、人参、ズッキーニ、ピーマンマッシュルームなどなどのベイクと生野菜が挟まれている。肉バーガーだったら、パースニップがハンバーグ、人参がベーコンとかになって、もっとすごいボリュームになるはず。それに比べたらまだ軽い。頑張れOyo!ナイフとフォークで食べ始めたOyo、苦戦しておりましたが、完食!偉い!

**Vegetarian Panini.

私の注文したベジタリアンパニーニ。こちらのベジメニューにはチーズが、しかも大量入っていることが多いがこれもそうだった。見た目は薄くて大きくなかったけど、食べるとそこそこボリュームがあった。ていうか、チーズ多すぎ。次回は私もベジバーガーに挑戦する!付け合せのサラダの赤は生のビーツ。

この犬がファットドッグ(太った犬)。初代オーナーの犬が太っていたことからカフェの名前になったそう。てっきり、客が食べきれない料理を犬に食べさせて太らしてしまったから、だと思ってた。開店当初、もう太っていたらしい(笑)。

わち君の頼んだアイスコーヒーは日本のものとは全然違って、クリームやお菓子でデコレーションされていた。自分が食べるのに夢中ですっかり写真のことを失念していた~。すっかり満足してこれからの予定を話し合う。まだ時間も早いし、サマータイムでまだまだ明るいし、ってことでここから車で5分、レインボースプリングス自然公園に行くことになった。まだまだ続くよ~★

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天然温泉・ワイオタプ地熱地帯
三日目、朝10時にわち君が車で迎えに来てくれる。今日はわち、Oyo、私の三人でロトルア観光。わち君はロトルアにもう三ヶ月学生していたけど、いつでも行けると思うと案外地元の観光地には行って無いのだとか。超快晴!!まずは、川の水がそのまま天然温泉になっているというスポットへ向かった。写真は途中にあった綺麗な湖。分かりにくいけど、湖面から湯気が出ている。ここも熱泉。

車を停めて、獣道っぽいところを数分入ると温泉スポットがある。残念ながらここのところの雨で水嵩が増し、流れが急で水温も低い。今回は諦めることにした。夏か、雨が降っていなかったら、かなり野趣溢れるいい感じの温泉。ここも絶対にまた来よう。

そしてやってきました、ワイオタプ地熱地帯(Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)。18平km、それも一部でしかないという規模の地熱地帯。ワイオタプとは聖なる泉の意味。別府の地獄巡りくらいのつもりでいたら、全然スケールが違った・・!わち君はロトルア在住者の割引分を二人にも還元してくれた。わち君は太っ腹です。いや体形じゃなくて。

入り口でもらったパンフレットを頼りにコースを振り返ってみる。まず最初の方に現れる、悪魔の家と名づけられたクレーター。黄色っぽいものはイオウガスが冷えて出来たイオウ水晶。硫黄と書くだけあって、黄色い。そしてもちろん、辺り一面硫黄の匂いが立ち込めている。火気厳禁

レインボークレーターと呼ばれる穴。各種鉱脈の色から出来た虹模様から名付けられたらしい。黄色/淡黄色は硫黄、オレンジはアンチモン、白は二酸化珪素、緑はヒ素、赤銅色は酸化鉄、黒は硫黄と炭素、紫はマンガンの色という解説があった。

悪魔の墨壷、デビルズインクポット。黒鉛と原油を水が押し上げてこの色がついているのだそう。実物の方がずっとおどろおどろしく悪魔的だった。

画家のパレット、アーティストパレット。大きすぎてどうしてもカメラには全景が収まらなかった。写真右の方から出た蒸気が風に乗って手前までやってくるのだけど、赤い煙がもうもうと近づいてきたのにはビビった。赤は・・酸化鉄?酸化鉄交じりの蒸気?遠目で眺めている分には壮大で美しい。

天気が良くてよかった!と心底思った瞬間。ナコロ湖。970年前の噴火によって出来た湖らしい。その大きさから噴火の規模の大きさが伺える。まだ地熱活動は続いていて、蒸気が立ち上っている。

硫黄塚。水の底で形成されていたものが、園内の道路整備を行った際に露出したものらしい。自然のままの状態で全部残してあるのかと思いきや、やはり、こういう施設を作るにあたって普通ではない状態になってしまうのね。ここ間欠泉は、一日に一回決まった時間に噴出するのだとか。朝10時15分、石鹸を穴に放り込んで化学反応を起こさせ、吹き上げさせるのだそう。

悪魔の浴槽、デビルバス。悪魔はバスクリンが好きなんだろうか・・。異様に鮮やかな黄緑色。普通の感覚では自然界には有り得ない・・と思ってしまうような色。あまりの毒々しさに身の危険すら感じる。それもそのはず、緑はヒ素の色。バスクリンだ~♪と間違えて入ったらたぶん死にます。気をつけましょう。

泥温泉、インフェルノ(地獄)クレーター。下の写真のように、1m以上吹き上げていた。泥の温泉を地獄に例えるのは万国共通ぽい。
写真がない、というか見た覚えが無いのだけど、パンフレットによると、ムクドリとバイロハッカという鳥が巣を作っているクレーターがあるのだとか。なんとちゃっかり地熱を利用して卵を孵化させるという。あー、残念!見たかった!その他、ネイティブブッシュのウォークコースや、千畳敷のような広い台地など、紹介しきれないくらいの見所がいっぱい。お薦めの場所です。

ワイオタプを出て再びロトルアのシティを目指す。ランチ予定はウワサのFat Dog Cafe!
ほんとに快晴で、車の中は暑いくらい。トロルア-タウポハイウェイの途中、こんな風景があった。見晴らしがいいので、丘がえぐり取られて道路にされているのがよく分かる。牧歌的な見渡す限りの牧草地も全部人工物だしね。手付かずの自然なんて車で行ける所に残ってるはずないよね、と思うこの頃・・。
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温泉三昧♪ポリネシアンスパ
ポリネシアンスパはグレアムのバッパー徒歩5分くらいにある温泉スパリゾート。ロトルア湖がすぐそこのところに湯船があって、開放感いっぱい。沸かしなおしているので完全な天然温泉とは言わないらしいけど、硫黄臭のするミネラルプールに入ることが出来る。日本の温泉との最大の違いは水着を着て男女一緒の場所を使うこと。いくつかメニューがあって、12ドルから温泉に入れるけど、時間制限がなくて15mプールにも入れる15ドルのコースが一番お得。お湯の温度は全般的に低めで、38度~41度。物足りない気もするけどゆっくり入るのにはちょうどいいかも。温水15mプールが意外に温度が高くて、本気で泳ごうとすると動悸が激しくなってのぼせてきてしまう。塩素臭がしないのはいいけど、ここはやっぱり温泉。スポクラみたいなつもりで泳ぐのは止めましょう。

私にとっては、三ヶ月ぶりの湯船。こんな綺麗な場所でお風呂に入れるとは幸せだ。泉質はやや軟水でやや高いアルカリ性でなめらか。写真は湯船のすぐ横の桜。NZの桜はだらだらと長く咲くので葉が出てからもなかなか終わらない。赤い部分はシャワーコーナーで、冷たい水が四方八方から噴き出すしくみになっているらしい。恐くて試せなかった。。

降ったり止んだりだけど、ここぞという時には晴れてくれるらっきーが続いている。向こうの方では今雨みたいで、虹が見えた。

このポリネシアンスパは、以前に行った南島のホットスプリングスに比べて、ずっとお風呂っぽい。脱衣所もちゃんとあるし、前後にシャワーも浴びることが出来て、シャンプする個室シャワーもちゃんとある。ただし、15ドルで入れるとことにはロッカーやドライヤー、タオルなどはない。貴重品は有料ロッカー、脱いだ服はバッドに入れて自分で管理する。脱衣所の床はコンクリで寒々しく落ち着かない。お風呂の方は豪華さは落ちるけど湯船の数もあり、まぁまぁ。

30ドル払って入れるゴージャスな方へは翌日に入った。そこでは更に眺めのいい景色と岩風呂風の演出がされていて、いい雰囲気。タオル使い放題、バスローブ、ドライヤー、ロッカー、シャンプーリンスなどが全部無料なので手ぶらでも入りにいける(化粧水なんかは置いてないので要注意)。脱衣所の床は板で清潔。やはり少し高いだけあってか空いているので、カップルにはこちらの30ドルの方をお薦め!夕暮れ時から暗くなるまでゆっくり浸かっていると、そのうち満天の星を拝むことが出来る。照明の暗い湯船を選んで、是非空を見上げて欲しい。天の川が降ってくるような満天の星が見える。ぬるいお湯に仰向けに寝ていると、宇宙に浮いているような錯覚を覚える。究極の癒しだぁーー。

ポリネシアンスパで温泉を楽しんだあと、昨晩に続いてわち君がバッパーに遊びに&明日の観光の打ち合わせに来てくれた。遅くまで飲みながら語り合い、気付けば今日も1時半。お風呂が済んでいるので後は寝るだけ。今日も幸せな一日だった・・。
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fish'n chips とマレーシア人の料理
雨の中バスでロトルアのインフォメーションセンターに戻ってきた。バスから降りて歩こうとすると雨が止む。うーん、どういうわけか本当に都合よく止んでくれる。この時点で4時過ぎ。遅い朝食を食べただけだからちょっと小腹が・・というわけでOyoが念願だったそうなフィッシュアンドチップスをあひるさん推薦のお店でお買い上げ♪わら半紙と新聞紙に二重に包まれて揚げたてのアツアツ。私も少しご相伴にあずかった。ホクっとカリっとポテトの美味しいこと!形状からして、この魚はおそらくホキ。白身であっさりしててカリっとした衣によく合う。

NZ人はイギリス生まれのこのフィッシュアンドチップスが大好き。スナックとしてではなく、立派な夕食として食卓に上る。そんな日はこれを買って来てドンと出すだけ。これ以外に食卓に出るとしたらそれはケチャップか酢かレモン。ポテトはスクープ単位だけど、どんなスクープを使うのかはお店によって違うらしく最低量が1キロほどもあり、一人1スクープ絶対食べきれないアカロアのFish 'n' Chips Shopみたいなところもある。値段が安いからと油断していると、その量の多さにびっくりなので要注意☆

今日のフィッシュアンドチップスはおやつとして・・、それとは別に夕飯のための買出しに行き、またもや野菜を買い込んで宿に戻ると、他の宿泊客がオーブンで何やら調理中。昨晩、酔っ払って奇声をあげていたヘンな外人だ!鍋にもフライパンにも料理がいっぱい。え、ナニコレ、全部あんたが作ったの?と聞くとそうだと言う。へ~、すごーい、美味しそう♪とつい言ってしまった・・・。

スパに入浴に行くための水着を部屋に取りに行ってリビングに戻って来ると・・綺麗に盛り付けられたディッシュをOyoとそれぞれ一枚づつ渡され、遠慮するも、ややキレ気味にいいから食べろ!と凄まれた。あちゃー。自宅以外では雑食の私だけど・・この肉の量は無理だよぉ。Oyoもさっき、25センチくらいある魚のフライとポテトの大2食分相当を完食したばかり。どうしよう、この肉たち・・。左がラム肉。パンと香草のスタッフをくるくると肉で巻いたもの。右がチキン。これもお腹の部分にハーブを詰めてオーブンでじっくり焼いてある。野菜は左からベイクドポテト、マッシュルームソテー、茹でグリーンピース、ベイクドキャロット。かかっているソースもお手製で、野菜のストックとバターで作ったホワイトソース。見た目完璧の大ご馳走。

昨晩の酔っ払いとは別人のようなこのヘンな外人、よく聞いてみるとマレーシア人で、ドイツに住んでいて、日本でマレーシア料理を教えていた経験もあるプロのシェフだという。バッパー暦の長い前出の日本食レストランのシェフは彼のことをよく知っているようで、どうやらここでは有名人みたい。このバッパーのオーナー夫妻に料理を食べさせるために年に何度かロトルアに来るのだとか。うーん?よく分かんないけど、マレーシア料理(マレーシア在住のアジア人<mikionz>のブログのmikionzさんによると、これはマレーシア料理とは言わないらしいです)を食べる機会なんてめったにないし、M君と日本食レストランのシェフという助っ人も見つかったので4人で2皿、頂きました~。

ラムのローストは意外とオイリーで高級肉っぽかった。チキンはかなり長時間のローストにもかかわらずしっとり柔らかく頂けた。私的に一番美味しかったのはポテト。かなりしっかりベイクしてあって味が濃い!はい、すみません、やっぱり肉より野菜です。。しかし何より、ほとんど見ず知らずの私達にまでご馳走してくれるという気持ちが嬉しい。その後、私達が去るまでずっといたこのマレーシア人、M君の釣り上げた巨大鱒も鮮やかに捌き、しょっちゅうビジネス用件ぽい電話で呼び出され長時間話し込み、母国語の他にドイツ語、英語、ちょっと怪しい日本語を使い分け、最初のアホな外人のイメージはどこへやら、実はとってもいい人で仕事も出来そう。「流しの料理人を装うバリバリのワールドワイドビジネスマン」なのでは?!と噂していた(笑)。
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Te・Puia間欠泉
マオリコンサートの会場を出ると雨がまだパラついている。間欠泉を見ることの出来る見学コースへGo! 湯煙がもくもくとあがって、硫黄の匂いがたちこめている。・・・と、歩き出したとたんに雨が止んで有り得ないくらい急に晴れ間が。らっきー♪

これが間欠泉。30秒に一度くらい、高いときは30メートルくらいまで熱湯や水蒸気が吹き上げる。辺り一面水蒸気の煙で何も見えなくなって、見学コースまでお湯が飛んでくる!

コースの岩に触れてみるとあったかい。火山活動により辺り一面地熱地帯で、岩の隙間からは蒸気が出てきている。座るとじんわり暖かくて気持ちいい。温泉の温度は85~140℃もあるそうで、間欠泉やお湯だまりには当然柵があって近づけなくなっている。

この地熱地帯では珍しい透き通った温泉(左)と泥温泉のマッドポット(下)。透明なので沸騰している様子がよく分かる。マッドポットは泥の中から熱泉が吹き出ているのだそうで、長雨で泥が緩くなっているかもだけど、かなりの濃度でぼっこぼこ沸いていた。同心円の大きさは大きいものでたぶん30センチくらい。

ネイティブのシダ類や針葉樹が生い茂る中に随所に見られるマオリの木彫りの像。見張り役のように睨みをきかせている。見所スポットにある案内スピーカーには日本語もあり、この地で栄えたマオリの歴史や各温泉の説明などが聞ける。園内をゆっくりゆっくり見て回って2時間ほど経った。そろそろバスの時間に合わせて戻ろうかという時、出口付近で雨がぽつぽつと降ってきた。

バスの時間まで、マオリ工芸品の工房を見学。ここは伝統技術の学校にもなっている。文字を持たなかったマオリ族にとって、口承えと共に彫刻は文化を継承し伝統を伝えていく重要な手段であったようだ。併設のショップでおみやげ物も買うことが出来る。これだけコンサート、間欠泉他を楽しんで23ドルは安かった。バスに乗ってから雨脚が強くなってきた。見て回っているときに晴れてくれていて本当によかった。この後はいよいよ温泉へ。

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マオリの伝説とPokarekare Ana
ロトルア二日目の朝は雨。微妙に止みそうかと思えばバラバラと降って来る全く読めない天気。あひるさんお薦めのマオリショーと送迎バスを予約し、時間までインフォメーションセンター前の足浴の出来るお湯に靴を脱いで入ってみた。・・・・・・ぬるい。雨が吹き込んでくるので椅子が濡れて座れないし。いっこうに温まらないどころか冷えそうだったので諦めて出た。NZ人は平熱が37度と高いらしいけど、そういうポカポカの足をここに入れてどうしようと言うのだろうか。もしかして冷やして火照りを冷ますのだろうか。・・・解せない。

写真はシティのインフォメーションセンター前からバスで数分のTE PUIA(テプイア)のゲート。

施設の中にはマオリの伝統衣装が展示してあった。糸ではなく植物の茎で編まれてある。濃い色の部分は焦がして色を付けてあるようだった。トップの短さといいヒップハンガーなボトムといい、かなりおしゃれだと思うんだけど、どうでしょ?

マオリショーでは、トラディショナルソングとポイ(紐の先に丸い白いものがついている小道具)やバトンを使ったダンスなどが見られる。知ってる曲ばかりで嬉しい♪マオリのダンスを見るのはこれが初めてで、大感激!E Papa を歌いながら男女混合で竹の棒を投げ合うシーンが可愛かった。

女性の軽やかで可愛いダンスから一転、男性マオリによるハカ。オールブラックスの試合前に踊られることでも有名なこれは戦いの踊り。拳を上げ、体を叩き、目を剥き、舌を突き出し、威嚇し力を誇示する。勇壮で思わず息を飲む、迫力満点のパフォーマンスだった。見ているだけで体がカーーっと熱くなってくる。

最も有名なマオリの曲「Pokarekare Ana」を歌い上げたお二人。この曲はマオリの伝説にちなんだ歌で、ロトルア湖に浮かぶモコイア島のツタネカイと対岸の村の酋長の娘のヒネモアの許されざる恋の切なさを歌ったもの。

伝説では、お互いに姿を見ただけで恋に落ちた二人はロミオとジュリエットのように周囲の反対に合い、逢瀬も叶わず、ツタネカイはフルートの音色を対岸に届け、愛を送り続けた。ツタネカイの愛を確信して会いに行こうとするヒネモアを警戒した父親は、カヌーを隠してモコイア島まで行く手段を奪おうとした。しかしヒネモアは、ツタネカイに会いたい一心でひょうたんを浮き輪にモコイア島まで冷たい水の中を一晩中かかって泳ぎきる。そしてモコイアの温泉で冷え切った体を温めたという。その後、強引に既成事実を作った二人に周りも折れて祝福した、というストーリーらしい。しかし、ツタネカイ役の体格があまりに立派。ヒネモアの一目惚れに感情移入出来ない人も出てきてしまうのではないだろか(汗)。

マオリソングとしてあまりにも有名なこの曲は、どのアルバムにも必ず収められている定番中の定番。マオリ以外が歌っているものとしては、以前にも紹介したハワイアンの枠を超えたハワイアンコーラスグループ、アロハシスターズの1stアルバムでも歌われている。その他には、NZ出身で白い巨塔の主題歌を歌っていたヘイリーの「ピュア」三浦久さんのセカンド・ウィンドなどに収められ、韓国映画の「拳がうなる」の挿入歌として韓国の人気歌手リナ・パークも歌っている。韓国では70年代に「恋歌」として一度大ヒットしたらしい・・知らなかった・・。

ヒネモアが水に入るときだけはどうか穏やかであってくれとロトルア湖に願うツタネカイの歌。あんた・・・ほんまに待ってるだけやなぁ(呆)。手紙や指輪を人に託して送り、夜な夜なフルートを吹くだけのツタネカイに対し、愛のために危険を冒して勝負に出、体を張って周囲を説得したヒネモア。恰好いい!いつの時代もどこの世界も、女子の方が強いのかしらね。あひるさんの関連記事

昨日アップした記事です。エキサイトから、アフィリエイトプログラムを含むリンク有と非公開処理されていました。私の方では、どのリンク先がアフィリエイトプログラムを含むのか把握していないため、現在、どのリンクが該当するのか問い合わせ中です。
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バッパーに住む人たち
旅行初日は朝6時前に起きて昼過ぎにロトルアについて、さんざん人に会ってしゃべりまくっているのにまだ22時とか。効率重視で動いているわけじゃないのに、時間の流れがゆっくりで濃いのはどうしてなんだろう。わち君が帰った後、飲み足りないOyoっちと同じバッパーにいた日本人と更に長いこと話し込んだ。

バックパッカーズには長期滞在する人も多いらしい。プラネット・ノマドにも日本人が二人住んでいた。一人はエクスチェンジといって、一日数時間労働する代わりに宿泊費をタダにしてもらうという方法で、ワーホリ中のM君。オークランドで語学学校に行った後、人の多さに嫌気が差してロトルアに本来の目的である釣りをしにきたと言う。今は何をしているのかというと何もしていない。毎日ぶらつくだけで終わっているという。釣りは車がないから思うように出来ないそうだ。でもそれっておかしな言い訳だよね、と誰も口には出さないけどそれは本人が一番分かっていることだと思う。自分に対する言い訳は、口に出すことで本人がその矛盾に気付くことがよくあるものだから。こんなんじゃいけないと思ってる、とM君は繰り返し言っていた。自分に言っていた。

もう一人は、日本食レストランのシェフ。バッパーに住んで2年目。板前暦16年の経験があり料理の奥の深さが好きだと話してくれた。NZでの日本食は、野菜も魚も日本のものとは違うので限界がある。土が違う気候が違う農家の意識が違う、魚の鮮度への拘りが全く違う、などなど。同じ調味料と調理法でも同じ味にならない理由があるのだそうだ。確かに日本の食品の流通技術は素晴らしい。特に生魚の鮮度に関する情熱はただならないものがある。NZは真鯛でもハマチでも肉と同じように扱ってしまうのですぐにぐずぐずになってしまう。どうせ長時間オーブンに放り込むのだから腐らなければいいという感じだ。それでは、繊細な味付けの日本料理には使えない。大根だって昆布だけで美味しく煮えるはずなのにNZの大根は筋張ってて堅く、シンプルな料理では美味しく食べられない。NZに来て、美味しい料理を作るのは料理人ではなく農家だと思うようになったと言っていた。美味しい料理は自分だけの手柄ではない、とも。いい材料が好きなだけ手に入った日本での板前時代には気付かなかったことだと言う。あと一年くらいNZで過ごし、そのうち日本に帰るそうだ。NZでの経験は日本でどう生かされるのだろうか。楽しみだ。

二日後、M君の顔が生まれ変わったように明るくなった。徒歩で行けるところに釣りスポットを発見し、なんと大物の鱒をNZに来て初めて釣り上げたのだという。おめでとう!Mくん!彼の表情を見て、よかった、もう大丈夫だな、と安心した。頑張って欲しい。若い子が頑張ってくれるとおばちゃん(私)も元気を貰える(笑)。
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バッパー初体験
ロトルア初日、ロトルアシティの中心のインフォメーションセンターすぐ近くのプラネット・ノマドというバックパッカーズに泊まることになった。ここはあひるさんのお友達のグレアムとフィリックの経営で、便利な場所だからと紹介して頂いたところ。バックパッカーズとは台所・バストイレが共有の簡易宿泊宿のことで一泊20ドルくらいから宿泊出来る。車を持たずに一切合財の荷物をバックパック(大きなリュック)に詰めて長期に旅する人のことをバックパッカーといい、彼らに共通するとにかく安くという需要を満たす宿だ。

一番安いのはドミトリーという4~6人部屋で、二段ベッドだけが置いてあるスペースを他人と共有する。男女混合だったり、そうでなくても荷物の置き場所や管理にも気を使いそう。一人旅でいつもシングルに泊まるのは高くつくし寂しいという人にはいいかも知れないが、バッパー(バックパッカーズの略)初体験の私にはハードルが高い。二人ならツインが22.5ドルと安いしってことでツインに泊まることにした。

バッパーのリビングは気軽な雰囲気でゲスト(宿泊客)のゲストも出入り自由っぽい。わち君とあひるさんとカッパさんにロトルアと近場のタウポの観光情報をみっちり教えて頂き、数日先まで予定が決まる。ずっと雨が降り続いているので天候に左右されるアクティビティがどうなるのかが分からず旅行後半の予定は決められなかった。旅の後半はワイトモで鍾乳洞の中をラフティングというハードなアトラクションを計画していたのだけど、水嵩が増すと中止になるとか夏でも水が冷たくて凍えるだとか聞くとだんだんビビってくる。寒いのは苦手だ。

あひるさん達と別れた後、わち君の車でスーパーに買い出しへ。バッパーでは調理器具、食器なども全部借りられる。食材は基本的に各自持ち込みだが、発つ人が置いていってくれるFree Foodを使えることもある。今回は海塩を借りられたので助かった。わち君もOyoっちもホームスティ中で普段野菜をあまり食べないとのことで、私のベジ食に付き合ってくれて、野菜スープと野菜炒めとサラダを作って食べた。撮ったはずなのに何故か写真が無い?

遅くまでわち君、Oyoっちと話し込んだ。二人が日本での仕事を辞めワーホリに出た決意や目的などを聞かせてもらう。二人とも私より10歳ほど若い。いわゆるギリホリ(NZへのワーホリは30歳まで)年齢だからもう幼くは無い。でも大人という印象でもない。それはきっと独身で無職で、社会的な責任というものからひと時解放されて自分のことだけを考える時間を得たばかりだからじゃないかと思う。特にOyoは過去に遡ってどんどん自分のことを掘り返す。気を使い過ぎて世界を狭めていたことに気付き自分を変えたいという。彼女の気遣いが時として誰のためにもなならいことを指摘するとショックを受けている。偉そうなことを言っているなと自分でも思うけど、Oyoに人の意見を聞く体制が出来ていると思われたのでつい言ってしまう。全く違うバックグラウンドで生きていた他人だからこそ見えてくるものもある。NZとブロガーという共通点以外接点の無かった私達だから分かることがある。もちろん私の方も得るものは大きい。お互いに刺激し合って価値観をひっくり返そう。出会いに感謝して一緒に成長しよう。何度でも生まれ変わろう。
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思いがけない出会い
あひるさんのお知り合いのHさんはキウイハズバンドを持つ日本女性。高台にあるお家に招待して頂けた。写真は湖が一望出来るお庭から。日本式の深いお風呂に床暖房のある脱衣所など、窓を開けても人目を気にしなくていい位置にあり、羨ましい限りの素敵なお家。サンルームのテーブルに座らせて頂くと、そこからも湖の眺めが楽しめる。開放感いっぱいでとっても暖かい。

そこでびっくりするくらい美味しいお茶を頂いた。とってもまろやかで飲みやすい。長らく飲んでいなかった喉に引っかからないお茶。その秘密はお水にあった。ロトルアの水道水はオークランドと比べても美味しいけど、Hさんのところは飲用には雨水、生活用水には湖の水を引いているとのことだった。雨水はミネラルを含まない軟水で、ここでは日本で心配される酸性雨でもなく、煮沸すれば美味しい飲料水になる。オークランドの水道水を浄水器を通してカルキと多すぎるミネラルを除去した水を飲んでいた私でもはっきり分かる違い。味以前に口当たりが違う。雨水がこんなに美味しいものだとは知らなかった。あまりの勢いで飲み干してしまったのでお替りを作ってくださることに。何かお手伝いをと思ってキッチンで拝見しているとHさんのお茶の美味しさの秘密をもう1個発見。湯呑を温め、お茶に入れるお湯は冷ますという心遣い。NZ在住数十年のHさんだがこういう繊細さはサスガ!

会話は弾み、話題は日本で食器洗浄機の普及が遅れた理由だとか、日本とNZの学校教育の違いだとか、ロトルアの昔と違ってきたところなどの話が出た。NZの学校では正解を教えないという話は面白かった。自発的に創意工夫することを伸ばし、それに対していいとか悪いとかは一切言わないのだそう。日本からの編入生は課題は上手にこなすけれども、何をしてもいいと言われると逆に何も出来なくなってしまう子が多いのだとか。どうすればいいのかを正解として教えることは、それ以外の選択肢を潰してオリジナリティの芽を摘むことになりかねない。どう進むのが正しいのか、どうふるまうのが正解か?そんな答えは無いはずなのに、画一的な価値観に囚われて自分を見失い勝ちなのも同じことなのかも知れない。Hさんの、可能性は無限だと教えることが教育だというお話はとても興味深かった。ありがとうございました。Oyoの関連記事

Hさんのお宅のレモンとグレープフルーツをお土産に頂き、またおいでと手を握りしめてもらってお宅を後にした。偶然の出会いと思いがけない豪邸訪問。まだまだ早い夕方なのに、なんとも濃い旅行初日となってきた。あひるさんのお陰です。本当にありがとう。まだまだ続く。
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ロトルアといえばあひるさん
今回の旅行は、Oyoの企みのOyoっちから誘ってもらったもの。ワーホリ中の彼女の学校の無い一週間あまりの間、北島を旅しようということになった。ロトルア行きのバスの他はすべて未定のまま、2日土曜日の朝にオークランドを発った。

ロトルアでは硫黄の香りの中、NewZealandでどんじゃらほいあひるさんと旦那様のカッパさん、わちログ=NZワーホリ紀行=のわち君が待っていてくれた!旅先で誰かが待っていてくれるというのはとても心強い、とても嬉しいことだ。あひるさんちの大きくて快適な車で早速絶景ポイントまでドライブに連れてってもらう。ロトルアの中心から車で15分くらいのロトルア湖とは別の湖のナイショのスポット。水が綺麗!

ロトルアは朝から雨で降ったり止んだり。お弁当を作ってくださったあひるさんの外で食べられないかもという心配をよそに、うまい具合に雨が止む。今回の旅行中ずっと天候に恵まれる運のツキ始めだった。朝からも、この後も大雨なのに食事中は雨なし。めちゃくちゃラッキー♪旅先でいきなりこんなご馳走にありつけるとは思ってもみなかった。手間隙のかかった気持ちのこもった手作り弁当。(敬称略ごめんなさい)

楽しみにして下さっていたのがしみじみ伝わってくる。これ以上の歓迎はない。大感激!おにぎりには梅干入り。優しい塩味で噛み締めるとあひるさんのお人柄も伝わってくる。右端のひじき入りポテトサラダは私がほとんど食べてしまった。旨すぎです、あひるさん。本当に本当にありがとうございます☆(容器はNZランチボックスの定番?アイスクリームの空き容器♪)

デザートに熱いお茶に日本のお菓子まで!フルコースをおしゃべりしながらたっぷり楽しんだ。NZ移住のこと、ブログのこと・・。私は移住前、日本でNZ生活を夢見ていた時からあひるさんのブログのファンだったので、こうしてあひるさんと会えたことは何重にも嬉しい。去年の今頃から考えたら本当に夢みたいな話。
と、そこへ、湖畔を散歩する熟年カップルが・・なんとあひるさんのお知り合い。この後、湖を見下ろす豪邸拝見をさせて頂けることに・・。次回に続く。
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旅行から戻りました
温泉とマオリ文化の町で鱒釣りでも有名なロトルア、や各種アクティビティ、NZ最大の湖のあるタウポ、震災後アールデコ調の建造物で生まれ変わった美しい町ネイピア・・と3ヶ所6泊の旅行をしてきました。たくさんの人の好意のお陰で、とっても楽しい充実した旅行でした。今回の旅行では、NZの美しさ、人の優しさ、自然の大きさを改めて感じました。今日は取り急ぎ一枚だけだけど、またぼちぼち旅行の写真をアップしていこうと思います。
写真はワイオタプ・サーマル・ワンダーランド(Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)からロトルアに戻る途中の牧草地の丘に佇む孤高の牛一匹。この丘はワンカウヒルと名づけてみた。
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明日からサマータイム
ニュージーランドでは、毎年10月の第一日曜日から3月までサマータイムが実施される。こちらの人はDaylight-Savingと言う。今日の午後11時59分の次は、0時じゃなくて午前1時。起きるまでの時間が1時間短くなってしまうってこと。せーの、で時計を1時間進めて、明日からいっせいに1時間ずつ早起きをすることになる。

朝まだ暗いうちに起きていた冬が終わって、明るくなるのが早くなってきたこの頃だったけど、明日からまた日の出の時間が1時間遅くなる。おおよそ、3ヶ月前の日の出時刻に戻るはず。そして、一ヶ月に約20分ずつ日の出時間が早くなっていき、三ヶ月後には1時間早くなり、新年を迎える頃に再び今日と同じ時間に日が昇ることになる。ちなみに、夏至は「一番日の出の早い日」ではない。興味のある方はこちらをどうぞ。

当然、夕方の陽が長くなる。今日まで6時過ぎくらいだった日没が明日から7時過ぎになり、三ヶ月後、8時過ぎにまでなる。暗くなるのは9時頃だ。この明るさを生かして余暇をもっと更に楽しもうとするのがキウイ流の制度の利用の仕方らしい。5時に仕事が終わってからマウンテンバイクで山に行くとかカヌー、カヤックの練習で海に入ったり、夕食後子供とキャッチボールをしたり、公園に出かけたり、ウォーキング、ランニングと、夜の人通りが増える。カフェやパブも冬より賑わうようになり、明るい中ビールグラスを傾ける姿が目に付くようになる。

サマーターム開始の頃に、クリスマスセールが始まる。ツリーに付ける電飾もすでに売られているけど、何時くらいからキレイに見えるんだろう?クリスマスの頃は一番夜が短い。ロウソクもこれから消費量が減るので、今はキャンドルのセールをよく見かける。夜10時くらいには就寝してしまうというキウイが多いので、9時に暗くなってから寝るまでにロウソクを灯している暇などないのだ。Daylight-Savingというくらいなので、明るくなると同時に起きて、灯りをつけている時間を1時間でも減らそうという本来の目的もあるはず。とは思うけど、これは自分が積極的にならなくても自動的になってしまうので、誰も意識してないぽい。クリスマスに向けて、8時9時からの夜のイベントが増えるので、むしろ省エネにはなっていないかも知れない。

日本は夜になってからウォーキングしたり、ランニングしている人が多いけど、こちらではあまり見ない。街灯も夜道歩きには充分で無いので、暗くなったら出歩かない、という雰囲気だ。どこにもコンビニがあって24時間明るくて夜中でも歩いて買い物に行ける。日本は安全な国だなぁ、と思う。だから、日本でサマータイムを導入しても、働かされる時間が増えるだけで余暇は増えず、夜に出歩ける有り難味もあまりなく、意味がないという気がする。

さて、私はこのサマータイム、どうやって過ごそう。夕方になってから出かけるのに日焼け止めが必要なのは辛いけど、明るいけど昼間より涼しくなった夕方は体を動かすにはいいかも知れない。せっかくだから散歩にでも行こう。今までは夕食後7時といえばもう暗かったけど、明日からはまだ明るい。そう思うとサマータイムがちょっと楽しみになってきた♪

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